アダルトチルドレンからありのままの自分を取り戻すプログラム1

アドルとチルドレンと機能不全家族

アダルトチルドレン(AC)という言葉を一度は耳にされているでしょうか?
ACは病名ではありません。人格的な障害でもありません。
機能不全家族と呼ばれる家庭の中で育った子供たち。
ありのままでいると受け入れてもらえない、愛されない、生きていけない、痛い目にあう、と感じ取って、ありのままで生きることを禁じてしまったまま成長し緊張と不安のなか生きづらさを抱えている、そう、きっとどこにでもいる大人の私たちのことです。

では機能不全家族ってどんな家族でしょう?

・過剰に感情的な(人がいる)家族
・感情を出さない家族
・お互いに無視無関心な家族
・否定・批判が多い家族
・完璧主義な家族
・世間体ばかり気にする家族
・比較ばかりする家族
・期待が大きすぎる家族
・親子関係が逆転している家族
・身体的・言語で虐待する家族

家族間に安心感がなく、子どもの気持ちに寄り添うことができない家族ですね。
お父さんもお母さんも自分の事でいっぱいだったり、親が、子どものためと思っていることが本来は自分のためであることに気づいていなかったり、家庭内が常に緊迫している状態だったり、この様な状況では、子どもはありのままでいることは困難になります。

 

機能不全家族で育った子どもたちが決める事

そして、そんな子どもたちが決めるのは、実にシンプル。

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我慢すること
ひとりで頑張ること

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大人のあなたは、
嫌なことにイヤって言っていますか?
疲れたら、休んでいますか?
さびいしい時、「一緒にいて」って言ってますか?
助けて欲しい時、「助けて」って言っていますか?

あなたのそばにいてくれる人はいますか?
あなたの心にいてあなたを守ってくれている人はいますか?
そして、こんな自分はだめって、いつも自分を責めていませんか?
満たされなくて、でも何が足りないの?って分からなくて、こころがいつも不安でいっぱいになっていませんか?
絶対に負けない、ってファイティングモードで生きていませんか?

小さかった頃のやり方を、大人になってもやめられない・・
だって、そうやってなんとか生きて来れたから・・そうしないと生きて来れなかったから・・
そして、ACだから、この生きづらさは仕方がない、人とつながれないのは仕方がない、今の自分は変えられない、そう思っていませんか?

確かに、育った家庭は変えられない、家族を取り換える事も出来ない、どんなに嫌だと思っても、お父さん、お母さんと切れることはできない。去に起こった出来事も変えられない。

でも、
それでも、ありのままの自分を取り戻すことはできます。
数回かけて、ACのことお伝えしていきながら、ACからありのままを取り戻すためのワークをお伝えしていきますね。

 

アダルトチルドレンからありのままを取り戻すワークⅠ

◆「原家族に起きていたことを再認識しよう」

親を責めるわけではありません。客観的に書き出してみてください。
◇家庭内にどんなことが起きていましたか?
◇親は、それぞれどのような状況にありましたか?

ではまた次回

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